Radiation chemical reactions in carbon dioxide-propane system, 3; Formation of oxygen containing products

炭酸ガス-プロパンガス系における放射線化学反応,III; 含酸素化合物の生成

プロパン濃度を0.5%以下に減少させると、一酸化炭素とともに水および2-プロパノールの生成G値が減少した。アセトンの生成G値は一定であった。これらの生成物G値に対する線量率効果、照射温度効果も調べた結果、水と2-プロパノールの生成反応は逆反応(一酸化炭素再酸化反応)と競争していることが明らかになった。逆反応および水、2-プロパノールの生成反応の両反応に関与している酸化種としてクラスター陰イオン、O $^{-}$ (CO $_{2}$ ) $_{n}$ 、を考えた。G(O $^{-}$ (CO $_{2}$ ) $_{n}$ )として1.3と推定した。アセトンの生成反応は逆反応と無関係であること、および励起酸素原子、O $^{ast}$ の反応によることが推論された。

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使用言語	:	English
掲載資料名	:	Bulletin of the Chemical Society of Japan
巻	:	51
号	:	4
ページ数	:	p.1016 - 1019
発行年月	:	1978/04
発表会議名	:
開催年月	:
開催都市	:
開催国	:
キーワード	:	Radioysisi of CO $_{2}$ ; Propane Addition; Reoxidation of CO; BackReaction; Water; 2-propanaol; Acetone; Clustered Negatibe Ion

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論文URL	:	https://doi.org/10.1246/bcsj.51.1016
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登録番号 : A19777236
抄録集掲載番号 :
論文投稿番号 : 4972

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