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Structural analysis of molten V$$_{2}$$O$$_{5}$$

溶融V$$_{2}$$O$$_{5}$$の構造

森川 日出貴*; 三宅 通博*; 岩井 津一*; 古川 和男; A.Revcolevschi*

not registered; not registered; not registered; Furukawa, Kazuo; A.Revcolevschi*

V$$_{2}$$O$$_{5}$$は急冷によりガラス化される物質の一つであるが、急冷によりガラス化される酸化物中においては、陽イオンのまわりの陰イオン配位数は4以下であることが知られている。X線解析の結果、V$$_{2}$$O$$_{5}$$結晶ではV原子のまわりの原子数は5個であるが、液体状態では約4個に減少する。従ってV$$_{2}$$O$$_{5}$$融体の構造はVO$$_{4}$$四面体を基本単位にしたランダムな系であると考えられ、このため急冷によりガラス状態が実現されるものと思われる。

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