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Effect of the polymer matrix on the thermal stability of immobilized trypsin

固定化トリプシンの耐熱性に対する高分子担体の効果

熊倉 稔; 嘉悦 勲

not registered; Kaetsu, Isao

トリプシンを種々のモノマーの放射性重合によって固定化し、担体の性質と酵素の耐熱性との関係を調べた。固定化酵素の耐熱性および活性はモノマーの分子構造およびモノマー濃度によって著しく変化した。特に固定化酵素の耐熱性は担体の親水性によって影響をうけ、耐熱性は担体の親水性の増大によって増大するが、耐熱性は一定の担体の親水性において極大になることが明らかになった。また、その固定化酵素の耐熱性は固定化しない酵素に比べて著しく増大することがわかった。トリプシンは固定化しない状態では70$$^{circ}$$Cの温度で酵素活性は消失するが、固定化することにより長時間安定に接続することが明らかになった。

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