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Nature of polymer matrix of immobilized enzyme composites obtained by radiation polymerization of bifunctional monomers and its effect on the enzymatic activity

二官能性モノマーの放射線重合によって得られた固定化酵素の担体の性質とその酵素活性への影響

熊倉 稔; 嘉悦 勲

not registered; Kaetsu, Isao

二官能性モノマーの低温放射線重合によってセルラーゼの固定化の研究を行った。モノマーとしてポリエチレンからコールジアクリレートについて分子構造と放射線重合によってえられた担体の多孔構造とについて調べ、ついで多孔構造と酵素活性との関係について調べた。担体の多孔構造はモノマー濃度および照射温度によって著しく変化した。多孔構造は照射温度が-10~-40$$^{circ}$$Cにおいて不連続的な変化を示し、それは系の組成および重合機構に依存することがわかった。固定化酵素の活性は孔径および担体の親水性によって変化するが、担体の形状にも影響をうけることが明らかになった。担体の親水性はモノマーのオキシエチレン単位の数によって変化することがわかった。

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