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Study on the phase behavior of Ca$$_{y}$$U$$_{1}$$$$_{-}$$$$_{y}$$O$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$ solid solution

Ca$$_{y}$$U$$_{1}$$$$_{-}$$$$_{y}$$O$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$固溶体の相挙動に関する研究

山下 利之; 藤野 威男

not registered; Fujino, Takeo

ヘリウム気流中で作製したCa$$_{y}$$U$$_{1}$$$$_{-}$$$$_{y}$$O$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$固溶体の格子定数及びO/M比を調べた。立方晶系蛍石型構造を持つ固溶体相の単相存在領域は、0.03≦y≦0.33の範囲であった。固溶体の格子定数は、x≧0の範囲で、$$sigma$$=5.4704-0.102x-0.310yと表わせることがわかった。xの係数(-0.102)は、UO$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$,またMgyU$$_{1}$$$$_{-}$$$$_{y}$$O$$_{2}$$$$_{+}$$$$_{x}$$固溶体のそれと同程度であり、このことより、本固溶体相中の欠陥は、過剰酸素による格子間侵入型であることが推定される。剛体球を仮定した簡単なモデルを使うと、固溶体相中のウランの原子価は、+4と+5の混合であることがわかった。この結果を使い、部分モルエンタルピーを計算し、部分モルエンタルピーを求めた。部分モルエンタルピーは、xとyの関数となるが、特にxに対して大きく変化し、x=0.01付近に極大(最大)値をとることが、わかった。

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パーセンタイル:83.03

分野:Materials Science, Multidisciplinary

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