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アルミン酸塩を含む水酸化ナトリウム溶液中の遊離アルカリおよびアルミニウムの電位差滴定

Potentiometric titration of free alkali and aluminum in the sodium hydroxide solutions containing aluminate.

江村 悟; 河野 信昭

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ウラン燃料要素の再処理において燃料体のアルミニウム被覆は水酸化ナトリウムで溶解除去するがこのアルミニウム脱被覆工程を円滑に進めていくうえで遊離アルカリおよびアルミニウム量を知ることが要求される。このアルミニウム溶解液には核分裂生成物が含まれているためしゃへい分析セルで遠隔的に定量を行なわなければならない。方法は正確かつ迅速であることのほか、遠隔化を計った場合、装置および操作が簡単であることが好ましい。アルミン酸ナトリウム溶液中の遊離アルカリおよびアルミニウムの滴定法として数多く報告されているが、石渡ら$$^{1}$$$$^{)}$$の遊離アルカリの定量法とSynder$$^{2}$$$$^{)}$$やWattsら$$^{3}$$$$^{)}$$$$^{4}$$$$^{)}$$のKF-HCl法によるアルミニウムの定量法を電位差滴定法に改良し、遊離アルカリおよびアルミニウムの逐次定量を試み、ほぼ満足すべき結果を得たので報告する。

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