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アンモニア水溶液の$$gamma$$線分解による安息香酸の核アミノ化

Gamma-ray-induced amination of benzoic acid in aqueous ammonia solution

作本 彰久

not registered

液体アンモニアを$$gamma$$線のような電離性放射線で照射すると、それは放射線分解を受け種々の放射線分解生成物を生成する$$^{1}$$$$^{)}$$。これらの放射線分解生成物は水のそれに類似しているので、水溶液の放射線分解におけるオキシ化物に相当する生成物として、アンモニア溶液においてはアミノ化物が生成することが考えられる。事実、ベンゼンのアンモニア溶液を$$^{6}$$$$^{0}$$Coの$$gamma$$線で照射すると、アニリンが生成する$$^{2}$$$$^{)}$$。しかし、このような電離性放射線によるアミノ化の研究はまだほとんど行なわれていない。そこで著者は溶媒としてアンモニア水溶液を用いた場合の、(カルボキシル-$$^{1}$$$$^{4}$$C)標準安息香酸の$$^{6}$$$$^{0}$$Coの$$gamma$$線によるアミノ化を試みた。

no abstracts in English

使用言語

 :

Japanese

掲載資料名

 :

日本化學雜誌

巻

 :

89

号

 :

7

ページ数

 :

p.719 - 720

発行年月

 :

1968/00

発表会議名

 :

開催年月

 :

開催都市

 :

開催国

 :

キーワード

 :

アンモニア水溶液; $$gamma$$線分解; 安息香酸; 核アミノ化

特許データ

 :

PDF

 :


論文URL

 :

https://doi.org/10.1246/nikkashi1948.89.7_719

研究データの公開先DOI

 :

使用施設

 :

広報プレスリリース

 :

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