検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

高純度ウラン中の微量不純物のスペクトル分析法,1; ウラン中のホウ素、鉄、アルミニウム、マグネシウム、マンガンの定量

A spectral analysis method for trace impurities in high purity uranium, 1; The quantitation of boron, iron, aluminum, magnesium, and manganese in uranium

中島 篤之助; 河口 広司; 高橋 正雄

not registered; not registered; not registered

原子核燃料として用いる金属ウランにおいては、冶金学的に問題となる不純物元素のほかに特に熱中性子吸収断面積の大きな元素の極微量を定量せねばならない。著者らはスペクトル分析法により、これらの微量元素を定量する方法を確立することを目的として研究を行った。ウランは稀土類元素であるNdに対応するスペクトルを与える。故にウランを直接励起したとき得られるスペクトルは、非常に多数の弱いスペクトル線から成り立ち、しかも沸騰点のウラン酸化物が白熱固体となって発する連続スペクトルによる強いバックグランドを伴う。この結果被検元素のスペクトル線に対する妨害が甚だしく、また強いバックグランドのために感度は著しく低下する。このような困難を避けるためにB.F.ScribnerとH.R.Mullinは、いろいろの化学形のウラン試料を沸点の高い八三酸化ウラン(U$$_{3}$$0$$_{8}$$)に変え、特別の電極の底に入れ、直流アークの分別蒸溜作用を利用して不純物元素だけをアーク柱内に蒸発させる方法を考案した。U$$_{3}$$O$$_{8}$$と不純物元素との分別蒸溜を助け、アークを安定させるために、抗体として酸化ガリウムを添加する(Ga$$_{2}$$O$$_{3}$$ 2部,U$$_{3}$$O$$_{8}$$ 98部)。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.