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論文

ウランおよびジルコニウム中の希土類元素の定量

中島 篤之助; 大内 義彦; 河口 広司; 高島 教一郎

分析化学, 19(9), p.1183 - 1190, 1970/00

ウランおよびジルコニウム中のガドリニウム,ジスプロシウム,ユーロピウムおよびサマリウムの迅速な定量法について述べる.X線励起ルミネッセンス法は,高エネルギーX線により適当なマトリックス中の希土類元素不純物を励起させる方法で,励起された希土類元素不純物は簡単な線状けい光スペクトルを生じ,このスペクトルを定量測定に用いることができる.

論文

X線励起ルミネッセンス法による希土類元素の分析,1; 測定装置および酸化ランタン中の希土類元素の定量

中島 篤之助; 河口 広司*; 高島 教一郎; 大内 義彦

分光研究, 18(4), p.210 - 217, 1969/00

希土類元素に属するガドリニウム、サマリウム、ユーロピウムおよびジスプロシウムは熱中性子に対する吸収断面積がきわめて大きいので、核燃料あるいは原子炉材料中では極微量の存在も忌避される。また吸収断面積測定のために用いられる材料中の微量のこれらの元素の存在は、核データに大きな影響を及ぼすはずである。われわれはこの方面への応用を目的としてX線励起ルミネッセンス法の検討を行なっている。本報ではこのために組み立てたX線ルミネッセンスの測定装置、操作方法について述べ、それを高純度酸化ランタン中の希土類元素の分析に応用した例について述べる。

論文

X線励起ルミネッセンス法による希土類元素の分析,2; 酸化アルミニウム中の希土類元素の定量

高島 教一郎; 中島 篤之助; 河口 広司*; 大内 義彦

分光研究, 18(5), p.262 - 267, 1969/00

著者らは原子炉用材料とか核燃料のクラッド材にアルミニウムが広く使用されていることから酸化アルミニウム中のk希土類元素の定量を試みた。とくに希土類元素串でも熱中性子に対する吸収斯面積がきわめて大きなサマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、ジスプロシウムは原子炉材中に混入するのを避けると同時に十分その量を管理しておく必要がある。この目的のために、X線励起ルミネッセンス法を応用したが、通常の方法により調製した酸化アルミニウムでは感度が低いということがわかった。この点はさらに高温で加熱処理することにより、2桁ぐらい感度を高めることができ、ppm以下の領域の微量希土類元素を何んら分離・濃縮することなく直接定量することができた。また酸化アルミニウムは他のホスト・マテリアルと比較して、ネオジムが良く光るという特徴をもっている。したがってネオジムを定量しようとする場合にはcarrierとしてアルミニウムを用いれば大変良いホスト・マテリアルになる可能性がある。

論文

X線励起ルミネッセンス法による希土類元素の分析,3; 酸化ホルミウムおよび酸化ジルコニウム中の希土類元素の定量

河口 広司*; 中島 篤之助; 高島 教一郎; 大内 義彦

分光研究, 18(6), p.299 - 305, 1969/00

ホルミウムは、天然には単一の核種$$^{1}$$$$^{6}$$$$^{5}$$Hoだけが存在していることなどから、正確に中性子役縦断面積を測定することが試みられており、そのさい、他の希土類不純物元素が妨害となる。酸化ホルミウムは、X線励起ルミネッセンス法によって希土類不純物元素を発光させるのには、マトリックスとして不適当な物質の一つであり、通常の方法では全く発光しない。著者らは、上述の希釈法の実言詮を確かめる目的もあって、この方法で酸化ホルミウム中の希土類元素の分析を試みた。ジルコニウムは原子炉用の材料として広く用いられているが、第1報でも述べたように、酸化ジルコニウム中の希土類不純物元素は、X線励起ルミネッセンス法によっても充分な感度を得ることはできない。また、酸化ホルミウムの場合のような酸化イットリウムで希釈する方法仏感度が低い点で好ましくない。著者らは、酸化ジルコニウムに酸化トリウムを少量混合すると、希土類元素の発光が飛躍的に増大するということを見出した。本報では、これらの混合マトリックス中の希土類元素の発光、およびこの方法による分析例について報告する。

論文

けい光X線分析法によるジルカロイ中の微量ウランの定量

河口 広司*; 大内 義彦

分析化学, 18(8), p.1024 - 1027, 1969/00

著者らは、ジルカロイ中のウランをカラム法によるイオン交換で分離したのも、濾紙を支持体としてけい光X綿分析法で定量する方法を試みた。けい光X線分析法によるウランの定量は、けい光法や比色法などに比べ他元素の妨害が少ないので、分離操作が簡単になるという特徴があり、満足すべき結果が得られたので報告する。

論文

けい光X線分析法による酸化ジスプロシウム中の希土類元素の分析

中島 篤之助; 河口 広司; 大内 義彦*

分析化学, 16(8), p.832 - 834, 1967/00

けい光X線分析法は、発光分光分析法に比べ操作が簡単であり、感度もほぽ同程度と考えられるので、この方法により醇化ジスプロシウム中の各種希土類元素の分析を行なったので報告する。

論文

分光写真器用自動乾板移動装置の試作

河口 広司

分光研究, 15(1), p.29 - 31, 1966/00

最近の市販の分光写真器では、発光装置の電源と同期させて、シャッターの開閉を電磁シャッターにより自動的に行なうものがふえて来たが、乾板の移動は手動で行なうものが多い。分光写真器の操作は、比較的単純な操作の繰り返しが多いために、手順を誤って時間を浪費することがしばしば経験される。このような操作誤りを少なくするために、発光装置の電源と同期させて、シャッターの開閉および乾板の移動を自動的に行なわせる装置を試作したので報告する。

論文

担体蒸留法におけるアークプラズマの温度分布の原子の空間分布の測定

河口 広司

分析化学, 15(10), p.1092 - 1100, 1966/00

スリット結像法により、担体蒸留法におけるアークプラズマのスペクトル線強度分布を測定し、温度および原子密度の空間分布をBoltzmannの式を使って計算した。プラズマ中の不純物原子の分布は、担体の種類によって一定になるような傾向のあることがわかった。しかし、報告されているように原子がアークの中心部分に強く集まるような分布は見られなかった。アークの平均温度は、担体が酸化ガリウム、塩化銀、フッ化ナトリウムの順に低くなる。担体が酸化ガリウムのときは、アークの温度および原子の分布は時間とともに大きく変動する。励起過程に対する担体の作用についても考察を行なった。

論文

スパーク放電の放電条件と電極消耗量との関係

河口 広司; 中島 篤之助

分光研究, 13(4), p.125 - 131, 1965/00

分光分析の目的で高圧スパーク放電を利用するとき、放電条件の選択には多くの場合経験的な方法がとられており、放電回路のL,C,Rなどの諸常数を選択する規準はほとんど無いと同様であった。このため、多くの異なった種類の発光装置が用いられ、さらに無数の発光条件が実際の分析に使われているが、これらの報告を互いに比較することは困難な場合が多い。

論文

同位体交換一分光分析法による金属ウラン中の水素の定量

河口 広司

分析化学, 14(2), P. 138, 1965/00

抄録なし

論文

ガス中のスパーク放電,2; 放電チャンネルの膨張(講座)

河口 広司

分析化学, 13(6), p.208 - 217, 1965/00

放電チャンネルの膨脹のしかたは、パルス状放電の二つの型、すなわちガラス管などで束縛されたチャンネルと、そうでない、いわゆる大気中の放電チャンネルとでは異なっている。前者では、通常、電過程の初期に膨脹は終ってしまい、その後は放電コラムの径が一定で、その特性の変化もゆるやかな放電が続き、放電エネルギーの大部分はこの後の過程で消費される。一方束縛されないチャンネルでは、その膨脹は放電聞ゲキで大部分のエネルギーが消費されてしまうまで続いている。したがって、チャンネルの膨脹に関する研究は、そのほとんどが束縛されないチャンネルに向けられ、放電管(管状ランプ)に関するものはわずかに2、3の研究があるに過ぎない。

論文

線強度比法による分光分析用光源の温度測定法(解説)

河口 広司

分光研究, 13(1), P. 1, 1964/00

抄録なし

論文

Electronically controlled ignitor for spectrographic source

中島 篤之助; 河口 広司; 金原 節朗

Spectrochim.Acta, 18(2), P. 201, 1962/02

抄録なし

論文

蒸発法による酸化ウラン中の不純物の定量

高島 教一郎; 河口 広司; 中島 篤之助

分光研究, 11(1), 14 Pages, 1962/00

抄録なし

論文

Variable internal standard法による酸化ウラン中の微量元素の定量

中島 篤之助; 河口 広司; 高島 教一郎; 宇留野 八重子*

分析化学, 10(3), p.221 - 226, 1961/00

分光分析による金属ウラン中の不純物の定量精度を増すために、不純物として試料中に含まれている鉄を内標準元素とするvariable internal standard 法を検討し、Ni,Cr,Mg,Mn,SiおよびA1の定量に本法が有効であることが知られた。発光法は、2%のGa$$_{2}$$O$$_{3}$$を担体とする担体蒸留法を使用し、標準試料系列の作成法および計算法はCalderの方法を変形して適用した。上記各元素の定量の再現性は、分析線対の組合せ方によりかなり大幅な差があるが、適当な線対を使用すれば再現性は10%以下となる。内標準元素を使用しても、標準試料と分析試料との間になんらかの性質の異なる点があると、分析結果に大きな偏差を生ずるという例がNiの定量の際に見出された。

論文

ブラウン管表示方式によるミクロホトメータの試作について

中島 篤之助; 河口 広司

分析化学, 9(12), p.1011 - 1015, 1960/00

スペクトル乾板を波長の方向に沿って一定周期で小さい範囲を振動させ、ブラウン管上に横軸に波長、縦軸にスペクトル線の透過率がそれぞれ表示されるような、いわゆるカソードレーデンシトメーターを試作した。この装置は、バックグラウンド中の弱いスペクトル線強度を正確に測定したり、複雑なスペクトルの解析などに有用である。ブラウン管の横軸のスイープは、ポテンシォメーター方式と、シンクロスコープによるスタート。ストップ方式とを採用し、それぞれ比較検討した。問題になったのは、電気回路の時定数による波形歪み、電源からの各種誘導ハム、ポテンシォメータ-からの雑音などによって、スペクトル線がブラウン管に忠実に再現されず、正確な測定が困難なことであった。これらの問題点にはそれぞれ対策を講じたが、結局この装置の測定限界は二次電子増倍管の内部雑音の大きさが決定した。

論文

高純度材料の分光分析,解説

中島 篤之助; 河口 広司; 高橋 正雄

分光分析の諸問題第2集, p.4 - 10, 1959/00

抄録なし

論文

高純度ウラン中の微量不純物のスペクトル分析法,1; ウラン中のホウ素、鉄、アルミニウム、マグネシウム、マンガンの定量

中島 篤之助; 河口 広司; 高橋 正雄

日本金属学会誌, 22(10), p.508 - 512, 1958/00

原子核燃料として用いる金属ウランにおいては、冶金学的に問題となる不純物元素のほかに特に熱中性子吸収断面積の大きな元素の極微量を定量せねばならない。著者らはスペクトル分析法により、これらの微量元素を定量する方法を確立することを目的として研究を行った。ウランは稀土類元素であるNdに対応するスペクトルを与える。故にウランを直接励起したとき得られるスペクトルは、非常に多数の弱いスペクトル線から成り立ち、しかも沸騰点のウラン酸化物が白熱固体となって発する連続スペクトルによる強いバックグランドを伴う。この結果被検元素のスペクトル線に対する妨害が甚だしく、また強いバックグランドのために感度は著しく低下する。このような困難を避けるためにB.F.ScribnerとH.R.Mullinは、いろいろの化学形のウラン試料を沸点の高い八三酸化ウラン(U$$_{3}$$0$$_{8}$$)に変え、特別の電極の底に入れ、直流アークの分別蒸溜作用を利用して不純物元素だけをアーク柱内に蒸発させる方法を考案した。U$$_{3}$$O$$_{8}$$と不純物元素との分別蒸溜を助け、アークを安定させるために、抗体として酸化ガリウムを添加する(Ga$$_{2}$$O$$_{3}$$ 2部,U$$_{3}$$O$$_{8}$$ 98部)。

論文

高純度ウラン中の微量不純物のスペクトル分析法,2; ウラン化合物中の希土類元素とイットリウムの定量

中島 篤之助; 河口 広司; 高橋 正雄

日本金属学会誌, 22(11), p.564 - 568, 1958/00

前報に引続き熱中性子吸収断面積の大きい希土類元素について、化学的分離法とスペクトル分析法により極微量の定量法を確立する研究を行った。希土類元素ではウラン中のホウ素などを定量する担体蒸溜法が適用できないので、化学操作で希土類元素をウランより分離濃縮後、銅スパーク法により分光分析で定量する。銅スパーク法によれば0.1~1マイクログラムの微量の希土類元素を確実に検出定量できる。そこで問題はこの微量の希土類元素を多量のウラン中より定量的に分離濃縮する方法を確立することにある。この目的にはエーテル抽出による分離、フッ化物、水酸化物による沈澱濃縮法などが報告されているが、著者らはこれらの分離濃縮法を併用すると共にその効率をEu $$^{1}$$$$^{5}$$$$^{2}$$$$^{+}$$$$^{1}$$$$^{5}$$$$^{4}$$をトレーサーとして検討し、その最適分離濃縮条件を決定した。

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