ガス中のスパーク放電,2; 放電チャンネルの膨張(講座)
Strong current pulshed discharge (Spark) in gases, Part II; Expansion of discharge channel
河口 広司
not registered
放電チャンネルの膨脹のしかたは、パルス状放電の二つの型、すなわちガラス管などで束縛されたチャンネルと、そうでない、いわゆる大気中の放電チャンネルとでは異なっている。前者では、通常、電過程の初期に膨脹は終ってしまい、その後は放電コラムの径が一定で、その特性の変化もゆるやかな放電が続き、放電エネルギーの大部分はこの後の過程で消費される。一方束縛されないチャンネルでは、その膨脹は放電聞ゲキで大部分のエネルギーが消費されてしまうまで続いている。したがって、チャンネルの膨脹に関する研究は、そのほとんどが束縛されないチャンネルに向けられ、放電管(管状ランプ)に関するものはわずかに2、3の研究があるに過ぎない。
no abstracts in English
- 登録番号 : A19659134
- 抄録集掲載番号 :
- 論文投稿番号 : 1453
[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.