担体蒸留法におけるアークプラズマの温度分布の原子の空間分布の測定
Spatial distribution of temperature and atomsin the arc plasma during spectrochemical analysisby the carrier distillation method.
河口 広司
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スリット結像法により、担体蒸留法におけるアークプラズマのスペクトル線強度分布を測定し、温度および原子密度の空間分布をBoltzmannの式を使って計算した。プラズマ中の不純物原子の分布は、担体の種類によって一定になるような傾向のあることがわかった。しかし、報告されているように原子がアークの中心部分に強く集まるような分布は見られなかった。アークの平均温度は、担体が酸化ガリウム、塩化銀、フッ化ナトリウムの順に低くなる。担体が酸化ガリウムのときは、アークの温度および原子の分布は時間とともに大きく変動する。励起過程に対する担体の作用についても考察を行なった。
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- 登録番号 : A19669126
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