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NSRRの制御棒効果の解析; NSRRの炉物理と核設計,3

Analysis of Control Rod Worths in the NSRR; Reactor Physics and Nuclear Design of the Nuclear Safety Research Reactor,III

伊勢 武治; 中原 康明

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NSRR(安全性研究炉)の予備設計の一環として行われた制御棒効果の計算法とその結果を示し、合わせて、その際の問題点を指摘する。この原子炉はその構造上の特徴として中央に大きな空孔を持ち、また、小型円環状炉心を有することから、NSRRの制御棒効果について、次の結論が得られた。I)パルス発生用制御棒3本挿入のときでも、制御棒間の相互干渉は無視できず、プラスの効果を持つ。II)実験孔からの中性子の洩れは、制御棒効果に影響を及ぼす。また炉心の中性子分布にも影響を及ぼす。III)制御棒効果は、中央実験孔に存在する物質によって影響を受ける。実験物と炉心との中性子束との相互干渉は殆んどない。IV)制御棒引抜きパターンが非対称になると、拡散方程式の反復数値解法の収束性が悪くなる。

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