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NSRRの試験燃料1本ピンの発熱計算; NSRRの炉物理と核設計,4

Heat Deposition in a Single Test Fuel Pin in the NSRR; Physics and Nuclear Analysis of the Nuclear Safety Research Reactor,IV

伊勢 武治; 中原 康明

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NSRRの実験孔で照射する軽水キャプセル内の、試験燃料1本ピンに対する最大発熱量を与える諸条件がサーヴェイされた。炉心発生エネルギーを固定し、BWR、JP2、PWRおよびFBR用の燃料1本ピンについて計算が行われた。計算結果は次の事を示した。ピンのウランの濃縮度は大きい程、ピンの太さは細い程、ピン内の単位体積当りの発熱量は大きい。群定数のTHEMOS法とGATHER法との値には、発熱量にいくらか差が出るので、非均質効果を考慮したTHERMOS法の群定数を使った方がベターである。キャプセルの軽水の厚さ5.3cm附近で発熱量はピークを示し、ピンの太さ、および濃縮度には殆んど依らない。キャプセル壁の厚さは薄い程、発熱量は大きく、壁材としてインコネルが使えれば発熱量は大きくとれる。また炉心の寸法が増加すると、ピンの発熱量は小さくなる。

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