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Itinerant Antiferromagnetism in Chromium Alloys

クロム合金におけるバンド電子の反強磁性

好村 滋洋

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二元系合金Cr-V,Cr-MnおよびCr-Moと三元系合金Cr-V-Mnに対していろいろな温度で電気抵抗および粉末中性子回折像を測定した。これらの測定から磁気構造の型を推定し、スピン密度波(SDW)状態の対応する物理量、たとえばネール温度,磁気モーメントおよび波動ベクトルを求めた、その結果を互いに実効濃度・・・・・で比較した。結果はおおよそ実効濃度の単・・・・・関数としてあらわれた、Cr-V,Cr-Mn二元系合金とCr-V-Mn三元系合金とは互いによく一致している。この結果は剛性バンド近似の妥当性を支持している。この結果はさらにクロムに対する三種類のSDW模型、すなわち自由電子模型,1バンド模型および2バンド模型を用いて議論した。フェルミ面とブリュアン域境界との関係の意味を、拡張されたヒューム=ロザリ則にもとづいて解析した。この解析にしたがってCr-MnおよびCr-V-Mn合金における電子濃度の関数としてのSDW・・・・・反強磁性間転移を説明する機構を提唱した。

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