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感度解析による核融合実験炉核計算精度の検討

Sensitivity Analysis of Neutronics Calculatiion in the Preliminary Design Study of Japan Experimental Fusion Reactor

山内 通則*; 飯田 浩正

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1次摂動理論に基づく感露解析を導入して核融合実験炉第1次予備設計における核計算結果の一部を評価した。解析の対象としたのはトーラス外側超電導コイルの$$^{5}$$$$^{8}$$Niと$$^{5}$$$$^{4}$$Feの(n,p)反応率、トーラス内側超電導コイルの銅の変位損傷、及び外側ブランケットにおけるトリチウム増殖比である。その結果(n,p)反応率、銅の変位損傷は構造材中最も多く使用されているFeに、トリチウム増殖比はLi$$_{2}$$Oを構成する$$^{7}$$Liと$$^{1}$$$$^{6}$$Oに最大の感度を示すことがわかった。中性子による超電導コイルの放射化と放射線損傷を計算することは深層透過問題を解くことであり、断面積の摂動は特に深層透過の場合に大きな影響を与える。そこで核定数の不確定さから(n,p)反応率と銅の変位損傷についてその不確かさを見積ると約30~40%となった。これは第1次予備設計の結果の信頼性をほとんど損なわない程度の値である。

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