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An Analysis of CSNI Standard Problem No.8

CSNI標準問題No.8の解析

佐々木 忍; 新谷 文将

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CSNI標準問題No.8の解析 日本原子力研究所東海研究所安全解析部 佐々木忍、新谷文将 計算コードALARM-P1を用いて、セミスケールS-06-3実験の解析がおこなわれたので、ここに報告する。本問題は、1979年度NEA国際標準問題No.8として選ばれた。ここに報告するのは入力データ作成後、CSNIに送付した最初の計算結果である。使用されたコードの性格上、リフィル、リフラッドPhaseの解析は除外され、ブローダウンの解析が中心となった。結果として、ECC水の注入以前の水力挙動は漑ね実験データと一致してはいるが、ヒータ表面温度は、かなり低く予測された。ECC水注入後は解析モデルに起因する急激な圧力変動のため、26秒以降、計算が続行できなかった。データとの比較検討の結果、解析手法と入力データ双方にいくつかの問題点が明らかになり、次回の再解析で十分解析されるであろう。

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