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高温ガス実験炉の模擬炉心(SHE-14炉心)における実験用可燃性 毒物棒の反応度の測定

Measurement of Reactiviy Worths of Burnable Poison Rods in Enriched Uranium Graphite-Moderated Core Simulated to High Temperature Gas Cooled Reactor

秋濃 藤義; 竹内 素允; 北舘 憲二; 吉藤 久; 金子 義彦

Akino, Fujiyoshi; not registered; not registered; not registered; not registered

高温ガス実験炉の炉心設計の進行と共に、その精度評価が重要な課題となっている。そこで黒鉛減速20%濃縮ウラン半均質臨界実験装置に実験炉の模擬炉心、SHE-14炉心を構成し実験データの収集を行っている。本報告書はSHE-14炉心の中心カラム内における可燃性毒物棒の反応度測定結果および解析結果をまとめたものである。測定結果から(1)B$$_{4}$$C粒子の自己遮蔽効果により同一のホウ素濃度であっても粒径が大きいほど反応度は小さくなること、および(2)どの粒径に対しても反応度はホウ素含有量の対数にほぼ比例するという事実が認められた。また、実験・計算の照合では実験値と計算値とは約5%以内で一致した。以上のことから、B$$_{4}$$C粒子の自己遮蔽効果および格子の非均質性を考慮した臨界計算手法により、可燃性毒物棒の反応度をかなり正確に評価できることがわかった。

no abstracts in English

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