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ポリ塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルの放射線グラフト重合反応に対する反応液量および反応液組成の影響

Effect of Monomer Solution Composition on the Radiation Graft Polymerization of Acrylonitrile onto Polyvinylchloride Fiber

景山 英一; 日馬 康雄; 宇田川 昂; 橋本 昭司

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前報に引続き,電子線同時照射法によるポリ塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルのグラフト重合を行ない,反応液量および反応液組成の影響を検討した。実験を行なった範囲では,得られたグラフト率は反応液量に無関係であったが,ホモポリマーの生成量は液量と共に増加した。反応液としてアクリロニトリルのn-ヘキサン溶液を用いると,モノマー濃度30%附近でグラフト率が異常に高くなった。溶媒としてn-ヘプタンおよびシクロヘキサンを使用した場合にも同様の現象が認められたが,エタノールおよび酢酸エチルを溶媒としたときにはまったく見られなかった。このような挙動の現われる原因について,若干の検討を行なったが結論を得るには至らなかった。

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