検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 15 件中 1件目~15件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

ポリ塩化ビニルフィルムに対するアクリロニトリルの放射線グラフト重合速度への反応液組成の影響およびフィルム断面内におけるグラフトポリマーの分布

橋本 昭司; 宇田川 昂; 宮川 明夫*; 川上 和市郎; 中村 好雄*; 景山 英一

JAERI-M 7535, 43 Pages, 1978/03

JAERI-M-7535.pdf:4.07MB

電子線によるポリ塩化ビニルフィルムに対するアクリロニトリルのグラフト重合についてポリ塩化ビニルフィルムの膨潤状態がそれぞれ異なるときの反応挙動を検討した。また、断面方向に生じたグラフトポリマーの分布および得られたフィルム内の2、3の機械的性質について検討した。その結果、反応挙動はフィルム内のモノマーの消費速度と拡散速度との関係によって変化することが明らかになった。また、得られたグラフトフィルム断面の干渉顕微鏡による観察から、反応初期においては断面の中心でグラフトポリマーの密度が最大となり、反応の進行につれ、この最大値は断面中心に対して対称位置に生じ、次第にフィルム表面に向って移動することが明らかとなった。また、得られたグラフトフィルムの100$$^{circ}$$Cにおける引張試験の結果、グラフト率20%の場合、末グラフトフィルムに比べてヤング率が3~4倍、切断強度および伸度は2~3倍高くなっていることがわかった。

報告書

北海道士幌馬鈴薯照射施設の概念設計

佐藤 友太郎*; 田村 直幸; 青木 章平; 二階堂 昭二; 橘 宏行; 久米 民和; 田中 隆一; 田島 訓; 菊地 孝行; 河合 視己人; et al.

JAERI-M 6000, 42 Pages, 1975/03

JAERI-M-6000.pdf:1.34MB

発芽防止のための馬鈴薯の$$gamma$$線照射が昭和47年8月許可されたことにより、わが国初の実用馬鈴薯照射施設が農産物放射線照射利用実験事業として北海道士幌町に建設されることとなった。原研高崎研究所は、本事業の事業主体となる士幌町農脇の依頼により本照射施設の概念設計のための調査、線量測定実験および設計計算を行なった。その結果、1.5ton入の大型コンテナを照射容器とし、線量範囲6~15krad、照射処理能力10,000ton/月ton/月という条件をみたす照射装置として、線源は円筒型に組立てた$$^{6}$$$$^{0}$$Co 300kCiとする;照射方式は線源の周囲を円形に走る1段式コンベア方式による;線源格納は水中格納方式とする等の結論が得られた。

論文

$$gamma$$線照射セルロースの活性種に関する研究

島田 真知子*; 中村 好雄*; 日馬 康雄; 松田 修; 田村 直幸; 景山 英一

繊維学会誌, 30(5-6), p.299 - 304, 1974/05

$$gamma$$線を照射したセルロースI,IIおよび非晶化セルロースの活性種について、ESR法により研究した結果、次の結論に達した。(1)$$gamma$$線照射セルロースIおよびIIに生成されるラジカルはほぼ同種類のものである。(2)セルロースIおよびIIの典型的な結晶領域に生成されるラジカルは異方性を示し、$$alpha$$-Hの関与が考えられる。(3)非晶化セルロースには$$gamma$$線照射によって2種類のラジカルが生成される。1つは、C$$_{1}$$の水素がとれたものであり、他は主として主鎖切断によると考えられるアルコキシラジカルと推定される。(4)セルロースの典型的な非晶領域に生成されたラジカルと、典型的な結晶領域に生成されたラジカルによる合成スペクトルは、水に対してaccessibleな領域に生成されたラジカルの与えるスペクトルと類似する。(5)$$gamma$$線照射によって生成されるラジカルは、セルロースの典型的な非晶領域に偏在する。

報告書

$$gamma$$線,電子線に対するCTAフィルム線量計の線量校正

田中 隆一; 四本 圭一; 田島 訓; 河合 視己人; 水橋 清; 景山 英一

JAERI-M 5608, 32 Pages, 1974/03

JAERI-M-5608.pdf:0.93MB

大線量領域における$$^{6}$$$$^{0}$$Co-$$gamma$$線と1.5MeV電子線に対するCTA(三酢酸セルロース)フィルム線量計の較正について述べた。$$gamma$$線、電子線の両方に対して各々2つの方法による測定結果は、定数の不確定さや実験誤差の範囲ではよい一致をみた。線量計の較正定数は$$gamma$$線、電子線の間では異っており、線量率依存性があることがわかった。測定結果に対するいくつかの補正およびそれに関連する確定要因についても議論された。

論文

ポリ塩化ビニルフィルムに対するアクリロニトリルの放射線グラフト重合反応

橋本 昭司; 宇田川 昂; 景山 英一

日本化学会誌, 1973(6), p.1188 - 1194, 1973/06

電子線同時照射法によるポリ塩化ビニルに対するアクリロニトリルのグラフト重合における幹ポリマー内のモノマー濃度、幹ポリマーの膨潤度、および幹ポリマー中への反応液からのモノマーの拡散の影響を検討するために、幹ポリマーとして厚さの異なるポリ塩化ビニルフィルムを用いて反応を行った。さらに、得られたグラフト重合体の断面方向におけるグラフト率分布を干渉顕微鏡と生物顕微鏡を用いて、それぞれ干渉縞の変化とテトラヒドロフランによる膨潤状態の時間的変化から観察した。その結果、フィルムの厚さの違いによる反応挙動の差異および得られたグラフト重合体の断面方向におけるグラフト率分布の生因は、いずれもフィルム内のモノマーの消費速度と拡散によるフィルム内へのモノマーの補給速度との関係から説明できることを明らかにした。

論文

ポリ塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルの放射線グラフト重合反応における繊維内モノマー濃度および繊維膨潤度の影響

橋本 昭司; 宇田川 昂; 日馬 康雄; 景山 英一; 島田 真知子*

日本原子力学会誌, (8), p.1508 - 1514, 1972/00

前報に引きつづき電子線同時照射法により,ポル塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルのグラフト重合を行ない,反応液組成の影響について検討した。反応液としてアクリロニトリルモノマーのn-ヘキサン,n-ヘプタン,およびシクロヘキサン溶液を使用すると,反応液中のモノマー濃度の変化にともなってグラフト率に極大および極小が現われ,酢酸エチル溶液を使用すると反応液のモノマー濃度を変化させても,グラフト率に極大および極小はまったく現われないということが明らかにされた。これらの現象について,繊維の膨潤度および繊維内モノマー濃度に着目し,種々の検討を行なった結果,つぎの二点を前提として,反応の初期速度,反応の経過にともなう反応速度の変化,およびそれによって生じる上に述べた現象について統一的に説明することができた。(1)繊維の膨潤度が一定であれば,繊維内モノマー濃度が高いほどグラフト速度は大きい。(2)繊維内モノマー濃度が一定であれば,繊維の膨潤度が大きいほどグラフト速度は小さい。

論文

Rheological Properties of Elastomers Based on Cellulose Fibers

根岸 光治; 土井 健治; 景山 英一; ナカムラヨシオ*; クドウカズオ*

J.Appl.Polymer Sci., 14, p.929 - 951, 1971/00

 被引用回数:17

抄録なし

論文

ポリ塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルの放射線グラフト重合反応に対する線量率の影響

景山 英一; 日馬 康雄; 宇田川 昂; 橋本 昭司

工業化学, 74(6), p.1237 - 1240, 1971/00

ポリ塩化ビニル繊維の熱的性質を向上させるため,種々の試みが行なわれている。桜田らはポリ塩化ビェル繊維にアクリロニトリルのグラフト重合を行ない,耐熱性が著しく向上することを報告している。本報告では放射線同時照射法により,ポリ塩化ビニル繊維にアクリロニトリルをグラフト重合させる反応について,繊量率の影響を検討した。

論文

ポリ塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルの放射線グラフト重合反応に対する反応液量および反応液組成の影響

景山 英一; 日馬 康雄; 宇田川 昂; 橋本 昭司

工業化学, 74(6), p.1241 - 1244, 1971/00

前報に引続き,電子線同時照射法によるポリ塩化ビニル繊維へのアクリロニトリルのグラフト重合を行ない,反応液量および反応液組成の影響を検討した。実験を行なった範囲では,得られたグラフト率は反応液量に無関係であったが,ホモポリマーの生成量は液量と共に増加した。反応液としてアクリロニトリルのn-ヘキサン溶液を用いると,モノマー濃度30%附近でグラフト率が異常に高くなった。溶媒としてn-ヘプタンおよびシクロヘキサンを使用した場合にも同様の現象が認められたが,エタノールおよび酢酸エチルを溶媒としたときにはまったく見られなかった。このような挙動の現われる原因について,若干の検討を行なったが結論を得るには至らなかった。

論文

Rhcological Properties of Elastomers Based on Cellulose Fibers

景山 英一; ナカムラヨシオ*; C.Arthur*; ネギシミチハル*; ドイカズコ*; クドウカズオ*

J.Appl.Polymer Sci., 14, p.929 - 951, 1970/00

抄録なし

論文

前照射レーヨンへのスチレン乳化グラフト重合におけるモノマー濃度,前照射線量および繊維充填密度の影響

景山 英一; 野崎 文男; 新井 英彦; 橋本 昭司

工業化学雑誌, 74(4), p.583 - 587, 1968/00

電子線で空気中前照射処理したポリノジックレーヨンへのスチレン乳化グラフト重合において、モノマー濃度、前照射線量および繊維充てん密度のグラフと速度におよぼす影響を検討した。

論文

前照射したポリノジックレーヨンへのスチレン液相グラフト重合における試料綿膨潤度とグラフト速度との関係

景山 英一; 野崎 文男; 橋本 昭司

工業化学雑誌, 71(4), p.580 - 582, 1968/00

電子線で空気中前照射したポリノジックレーヨンへのスチレンのグラフト重合をスチレン(10vol%)・水・メタノール混合液を反応液として50$$^{circ}$$Cで行なった。そして反応液中の水濃度のグラフト速度におよぼす影響を検討した。また種々の組成の水・メタノール混合液にレーヨンを浸しその膨潤度を調べ、グラフト速度との関係を考察した。

論文

前照射レーヨンへのスチレン乳化グラフト重合における乳化剤及び酸素の影響

後藤田 正夫; 景山 英一; 上埜 武夫; 野崎 文男; 宇田川 昂

工業化学雑誌, 70(9), p.1578 - 1582, 1967/00

電子線で空気中前照射処理したポリノジックレーヨンヘのスチレン乳化グラフト重合において乳化剤の種類およびその添加量、そして酸素量の反応成績におよぼす影響を検討した。その結果、つぎの諸点が明らかになった。一般的に陰イオンおよび非イオン性活性剤がよく、陽イオン活性剤は本反応系において乳化剤として適格でない。また、乳化剤の添加量とともにグラフト率およびグラフト効率ともに低下するのが一般であった。酸素の影響として、本報告の乳化グラフト法はメタノールを溶媒とする溶液グラフト法にくらべて酸素の抑制効果が見かけ上小さい。また、乳化剤の種類によってこの抑制効果が相違し、陰イオン性活性剤を使用するとこれをきわだって小さく保ち得た。

論文

前照射レーヨンへの懸濁グラフト重合

後藤田 正夫; 久保田 宏*; 景山 英一; 野崎 文男; 尾見 信三*; 宇田川 昂

工業化学雑誌, 70(9), p.1606 - 1607, 1967/00

著者らは前報において、あらかじめ電子線で照射したポリノジックレーヨンヘのスチレン乳化グラフト重合における乳化剤および酸素の影響について報告した。本報告においてはこれに関連して、乳化剤をまったく含まないスチレンの分散懸濁相におけるグラフト重合について述べ、前報の乳化系グラフト重合と比較したい。

論文

前照射レーヨンへのスチレン乳化グラフト重合における乳化剤および酸素の影響

後藤田 正夫; 景山 英一

工業化学雑誌, 70(9), p.1578 - 1582, 1967/00

抄録なし

15 件中 1件目~15件目を表示
  • 1