検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Quick look of first VEGA test and fabrication study of thoria components

VEGA-1実験速報とトリア構造物の製作

中村 武彦 ; 日高 昭秀   ; 工藤 保 ; 林田 烈*; 大友 隆; 中村 仁一 ; 上塚 寛

Nakamura, Takehiko; Hidaka, Akihide; Kudo, Tamotsu; Hayashida, Retsu*; Otomo, Takashi; Nakamura, Jinichi; Uetsuka, Hiroshi

最初のFP放出実験VEGA-1を1999年9月9日に実施した。実験では燃焼度47GWd/tDのPWR燃料約10gを2500$$^{circ}$$Cで10分間加熱した。実験雰囲気は、0.1MPaヘリウムで、FP放出挙動は燃料、エアロゾルフィルター、コンデンサー、希ガストラップに設置した$$gamma$$線検出器によって測定された。Cs-134及びCs-137が支配的な燃料$$gamma$$線強度は、1350$$^{circ}$$Cの調整段階から1727$$^{circ}$$Cの温度プラトーに向けて昇温を開始すると同時に減少を始めた。これに続き、加熱炉から約2.5m下流のフィルターの$$gamma$$線強度が上昇し始め、同時に希カズトラップのKr-85強度も増加を開始した。こうした$$gamma$$線強度の変化から、Cs-134, Cs-137, Ru-106, Eu-154等の放出率を予備的に評価した。酸化雰囲気で高温の実験を実施するために必要な、二酸化トリウム(トリア)構造物の製作を3種類の鋳込み方法で実施した。1999年度末には、試作品を用いた昇温実験を予定している。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.