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Mutation induction by ion beams in arabidopsis

イオンビームによるアラビドプシス突然変異体誘発とその解析

田中 淳

Tanaka, Atsushi

イオンビームは大きなエネルギーを局所的に付与するという特徴がある。このため、$$gamma$$線などの低LET(線エネルギー付与)放射線に比べて突然変異誘発などの生物効果が高いと考えられるが、植物ではその利用研究が進められていなかった。そこでわれわれは、世界最初の材料・パイオ研究のための専用施設として1993年完成したイオン照射研究施設(TIARA)を用いて、シロイヌナズナをモデル材料としてイオンビームの生物効果について研究を進めた。その結果、イオンビームによる突然変異の誘発は電子線に比べて数倍以上高いばかりでなく、紫外線耐性突然変異体など、今までにない新しい突然変異体も高頻度で誘発することがわかってきた。発表では、突然変異体のDNAレベルでの解析や、イオンビームによる突然変異誘発の特徴についても考察する。

no abstracts in English

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