検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

高速炉異常診断用アナログ型反応度計の特性試験

None

星 葛雄*; 角田 十三男*; 松宮 正章*; 飯島 勉*; 望月 恵一

not registered; not registered; not registered; not registered; Mochizuk, Keiichi

高速炉の燃料破損・溶融事故の予知系の1つとして、反応度平衡法による異常診断装置が提案されているが、ここでは、反応度平衡装置の主要部である原子炉反応度算出部としてアナログ型反応度計を試作し、その特性試験を実施した。ここで、アナログ型反応度計を採用しようとした理由は、異常診断は同一計算のくり返しであるので、計算後の利用度を上げるためにできるだけハードウェアに負担させるのが得策であり、とくに原子炉反応度の算出部が最も複雑になると考えたからである。反応度平衡装置は、反応度フィードパックの非線形特性や論理判断の必要なことからデジタル計算機の使用が便利である。特性試験は(1)単体試験……………直線性、反答特性、ドリフト(2)FCAでの試験……高速炉体系での反応度測定をおこない、直線性($$<$$$$pm$$2%F.S.)、反答特性(63.2%立上り$$<$$0.4mg、遮断周波数$$>$$400HZ)、ドリフト($$<$$$$pm$$1%F.S./8Hr)、反応度測定精度($$<$$$$pm$$4%F.S.)の結果を得た。また、本装置の取扱いは簡単であり、動作も安定であるので異常診断装置への利用の目通しを得た。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.