検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

原子炉雑音解析の安全関連応用における最近の進歩

弘田 実彌; 篠原 慶邦; 斉藤 慶一*; 黒田 義輝*; 福西 宏有*; 西原 英晃*; 藤田 祐志*; 角田 十三男*; 田村 誠司*; 須田 信英*

日本原子力学会誌, 24(3), p.188 - 198, 1982/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

原子炉雑音解析の安全関連応用における最近の進歩を、1981年10月に東京で開催された第3回原子炉雑音専門家会合(SMORN-III)で発表された論文を中心にレビューした。ARモデルの応用、コヒーレンス解析およびパターン認識技法における進歩は1977年のSMORN-II以後著しい。炉雑音解析にもとづく原子炉診断システムの開発も進み、原子力発電プラントへの安全関連応用における実際的経験が蓄積されつつある。PWRにおける内部構造物の振動の定量的監視、BWRにおける炉心安定性や制御系特性の診断など、その進歩は注目に値する。また、LMFBRにおけるナトリウム沸騰検出のため、音響法も改良されてきた。さらに、SMORN-IIIと関連して日本が実施した炉雑音解析ベンチマークテストは成功し、ベンチマークテストの第2段階へ進むことが可能となった。

報告書

高速炉異常診断用アナログ型反応度計の特性試験

星 葛雄*; 角田 十三男*; 松宮 正章*; 飯島 勉*; 望月 恵一

PNC TN241 72-03, 43 Pages, 1972/01

PNC-TN241-72-03.pdf:1.06MB

高速炉の燃料破損・溶融事故の予知系の1つとして、反応度平衡法による異常診断装置が提案されているが、ここでは、反応度平衡装置の主要部である原子炉反応度算出部としてアナログ型反応度計を試作し、その特性試験を実施した。ここで、アナログ型反応度計を採用しようとした理由は、異常診断は同一計算のくり返しであるので、計算後の利用度を上げるためにできるだけハードウェアに負担させるのが得策であり、とくに原子炉反応度の算出部が最も複雑になると考えたからである。反応度平衡装置は、反応度フィードパックの非線形特性や論理判断の必要なことからデジタル計算機の使用が便利である。特性試験は(1)単体試験……………直線性、反答特性、ドリフト(2)FCAでの試験……高速炉体系での反応度測定をおこない、直線性($$<$$$$pm$$2%F.S.)、反答特性(63.2%立上り$$<$$0.4mg、遮断周波数$$>$$400HZ)、ドリフト($$<$$$$pm$$1%F.S./8Hr)、反応度測定精度($$<$$$$pm$$4%F.S.)の結果を得た。また、本装置の取扱いは簡単であり、動作も安定であるので異常診断装置への利用の目通しを得た。

論文

原子炉雑音解析、異常診断技術の最近の動向

庄野 彰; 黒田 義輝*; 角田 十三男*; 田中 守*; 北村 正晴*

日本原子力学会誌, 27(08), 94 Pages, 

原子炉雑音解析とその応用である異常診断技術の分野では、20年を超える期間にわたり着実に研究努力が蓄積されてきているが、現在もなお急速な発展が続いている。原子力発電支援システムや計装高度化の試みとも密接に関係して重要性の認識が一層広まりつつあるこの分野の最近の進歩につき、昨1984年秋に行われた「原子炉雑音に関する専門家会議」での話題を中心に紹介する。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1