検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

吸着法によるウラン製錬廃液等からのフッ素回収法の開発

None

not registered

not registered

前年度(昭和57年度)の受託研究において、ダム廃水中のラジウムの吸着除去に関する検討を行った際、種々のメタル酸分散型フェノール・ホルマリン樹脂の調整を行った。その中でジルコニウム酸を含有したフェノール・ホルマリン樹脂(UR3700と命名:以下UR-3700と略す)は、ラジウムに対しては、良好な吸着能を示さなかったが、フッ素に対しては選択的な吸着能を有することが明らかになった。そので本年度の受託研究では、ウラン製錬及び濃縮工場廃液中のフッ素処理に、UR-3700を適用する方法について詳細な検討を行った。その結果、両廃液とも液中のフッ素は樹脂に効率良く吸着され、吸着後の液のフッ酸濃度は管理目標値(フッ素濃度:1.5mg/l)以下に低減出来ることが明らかになったので報告する。

None

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.