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オーストラリア,西オーストラリア州,オフィサーベーズン鉱石の製錬試験,中間報告

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広野 修一郎*; 河本 薫明*; 滝 富弘*

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オフィサーベーズン鉱石の主要な特性は,多量の微細な低炭化度の炭質物(泥炭)を含有することと,高濃度の塩分を含む地下水35$$sim$$50%程度含有することである。したがって,主としてこれらの特性から,この鉱石の製錬法は,次の様に要約できる。1)鉱石は既に多くの塩分を含有するので,ウラン浸出工程で塩分も浸出液中に溶解し,その塩分は浸出工程に影響を与える。したがって,製錬用水は,純水を必要とする工程以外では,塩分を含む地下水をそのまま使用する。2)鉱石は主として泥炭よりなり,1,200cal/g程度の発熱量を有するので,焙焼によるエネルギーの発生,減容積や固液分離性の改善が考えられる。焙焼により重量は,もとの1/2以下となる。3)溶媒抽出では,塩に影響されない抽出剤として,D2EHPA+TOPO+n-ドデカンやD2EHPA+TNOA+ケロシン等の組合わせが考えられる。

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