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地層処分システムにおけるシーリング研究(II)(概要)

Investigation of sealing in geological disposal

吉田 宏*; 西 謙治*; 磯辺 隆寿*; 坂野 且典*; 沢内 至武*; 清水 保明*; 塩崎 信久*; 田中 協一*; 古市 光昭*

Yoshida, Hiroshi*; Nishi, K.*; Isobe, T.*; Banno, K.*; Sawauchi, Y.*; Shimizu, Y.*; Shiozaki, N.*; Tanaka, K.*; Furuichi, Mitsuaki*

高レベル放射性廃棄物の地層処分においては、廃棄体の定置後、処分のために掘削した地下構造物を人工バリア材の一つである埋戻し材、プラグ材、グラウト材等により閉鎖し(以下「シーリング」と呼ぶ)、廃棄体の隔離性能を長期にわたって確保する必要がある。本年度の研究成果を以下に示す。1)ベントナイトを主材とする圧縮固化体の物性値(強度、圧密特性、膨潤特性、透水性、熱物性)をまとめ、粘土のせん断圧密挙動を記述する構成式に必要な土質パラメータを整備する観点から、今後行うべき試験の検討を行った。また、透水係数の温度依存性や熱伝導率モデルに関する評価を行った。2)基本的な地下水挙動を把握するために、処分場を掘削し、埋戻し材(ベントナイト、砂)で埋め戻す場合の地下水位低下及び再冠水現象を解析的に検討した。3)従来のダムグラウトの経験に基づいて、原位置でのグラウト試験計画を立て、室内試験においてベントナイトスラリーによる粘土系グラウトの注入試験を行った。

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