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新型転換炉ふげん発電所 化学除染に係わる炉外材料健全性確認試験

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中村 文人*; 片岡 一郎*; 長尾 雅志*; 穴沢 和美*; 荻野谷 和弘*; 高森 良幸*; 国谷 治郎*

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新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という)では、第15回定期検査で原子炉冷却系(Bループ側)の系統化学除染を実施する。同作業の実施に先立ち、新たに採用する酸化還元除染法(HOP法)の除染剤が溶液部主要構成材料の健全性に及ぼす影響を確認するため、炉外において材料健全性確認試験を実施した。試験対称材料は、主要構成材料(金属材料)については同一グループから代表材料を選定し、予浸漬の有無2条件を準備して供試した。ガスケット、パッキン、ポンプシール材料については、予浸漬無しの条件で供試した。供試材に除染履歴を経験させ、各種の材料試験に供試することによって、除染が材料の健全性に及ぼす影響を観察した。その結果、以下に述べる成果を得た。(1)主要構成材料(金属材料) 予浸漬の有無に係わらず、除染による耐食性への影響は認められず、実機適用上問題となるような事象は観察されなかった。(2)その他の材料 ガスケット、パッキン、ポンプシール材料については、除染による影響は認められず、実機適用上問題となるような事象は観察されなかった。

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