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流体包有物の分析に基づく熱水特性解析に関する研究

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兵庫教育大学*

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カナダのサスカチュワン盆地の南東の端に位置するクリスティーレーク鉱床から得られた試錐試料について、流体包有物の分析を行った。大部分の流体包有物は気相包有物であり、計21個の流体包有物について均質化温度を測定した。均質化温度は147度Cから306度Cであり、200度C前後の値が多く、平均値は213度Cである。気相包有物の中で凝固点降下度が測定できた2試料から塩濃度を求めると2.7NaCleq.wt%と0.5NaCleq.wt%になる。クリスティーレーク鉱床では蒸気が卓越する200度C程度の熱水が循環していた可能性がある。流体包有物の研究手法について、均質化温度と塩濃度の測定値の処理に力点をおいて解説した。

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