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レーザーによる切断可能性評価試験

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天本 一平; 佐藤 一*; 内藤 英樹*; 阿部 素久*; 木村 博信*; 岡崎 幸基*

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転換施設等の解体・廃棄処理に対して、現在、機械切断、プラズマ切断等が使用されているが、本試験ではレーザーによる切断方式の適用性を評価するため、転換施設を構成する代表的な設備部材の模擬試験片についてレーザー切断試験を実施した。出力4kWのNd:YAGレーザー(波長:1064nm)を用いて切断試験を行なった結果、SUS材及び400材について、特に問題なく切断が出来た。また、硬質ゴムライニング(母材:SS400)については、加工中に悪臭・煤(すす)が発生したものの、SS400側からの切断は可能であることを確認した。しかし、FRP及びFRPライニング材(母材:400)については、レーザーによる材料内部の加熱現象で煤及び炎が発生し、充分な切断が出来なかった。この原因は加工中に発生した煤等による加工トーチの負傷、レーザー光遮蔽と考えられたため、煤発生を極力抑えることを目的として、アシストガスの流量増大、ガスの種類を変えた追加試験を行なった。この試験では、将来、現地での切断等に使用する可能性の高い小型コンパクト、長寿命の半導体レーザー励起YAGレーザー(出力:1.5kW弊社製)を用いて行なった。

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