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第四紀広域火山灰のフィッション・トラック年代測定結果

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フィッション・トラック年代測定は、IUGS(国際地学連合)の地質年代学サブコミッションから出された同測定の標準化に関する勧告(Hurford,1990 a,b)*(2)(3)にしたがい、年代値の新旧や自発トラック密度の大小にかかわらず、zeta較正(Hurford and Green,1983)*(4)による外部ディテクター法(Danhara et al.,1991)*(1)で行う。ただしその際、試料に応じ最適の条件で測定を行なう目的から、外部効果を生じ易い試料には結晶内部面を利用した外部ディテクター法(ED1)を、外部効果の影響を無視できる試料には結晶外部面を利用した外部デイテクター法(ED2)を用いる。なお外部効果とは、ジルコン結晶表面付近にウランが濃集するため、結晶が有する年代とは無関係な外部からのフィッション・トラックの寄与により生じる現象で、結晶外部面を用いた場合、みかけ上古い測定年代値が得られる。したがって原則として深成岩にはED1法、それ以外の試料にはED2法を適用する。今回測定が可能であった年代試料5個はテフラ試料にため、ED2法で測定を行った。なお各試料の測定結果については以下に測定結果の解析の一助として粒子年代(T)、粒子ごとの誘導トラック密度、粒子ごとの自発および誘導トラック計数の相関(Ns-Ni相関)、および粒子ごとの自発および誘導トラック密度の相関($$rho$$s-$$rho$$i相関)の頻度分布図や相関図を示した。

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