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電磁法による地上物理探査(分冊「付帯資料」あり)

High frequency tensor CSMT & MT sounding in TONO area

篠原 信男*

Shinohara, Nobuo*

(1)目的: 電磁法による地上物理探査を実施し、地下地質構造を解明することを目的とする。(2)方法: 超高周波数テンソル式CSMT法及びMT法を実施する。(3)結果: 調査地域には数多くの高圧線、変電所および鉄道が存在した。加えて、本地域は花崗岩を主体とする高比抵抗層が広く分布しているため、特に低周波数領域において直流電界の影響を受けている。しかしながら、100kHzから1kHzまでのデータにより花崗岩の上部層である第四紀の堆積層の構造を把握することができた。その結果、地形の凹部はチャネル域と対比されることが判明した。また、花崗岩体も一様な比抵抗構造ではなく、比抵抗分布に多様性があり、断裂構造と関連があるものと考えられる。

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