検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 6 件中 1件目~6件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

電磁探査(MT法)適用試験

篠原 信男*

JNC TJ7420 99-009, 288 Pages, 1999/03

JNC-TJ7420-99-009.pdf:14.14MB

1.目的 岐阜県瑞浪市月吉町東濃地科学センター正馬様洞鉱業用地内において、地磁気地電流法(Magnetotelluric法、以下MT法と称する)を実施し、当該地域におけるMT法の有効性について検討する。2.方法 正馬様洞鉱業用地敷地内において、リモートリファレンスMT法を実施した。3.結果 調査地域には数多くの高圧線、変電所および鉄道が存在した。このため、リモートリファレンスMT法を適用しても、昼間に測定したデータからはノイズを除去することは出来なかった。午前1時40分から同3時30分頃は、ノイズの混入が少なかったが、当該地域が花崗岩を主とする高比抵抗地域であることも加わり、良好なデータを取得することは出来なかった。当該地域に深部構造探査の手段としてMT法を適用する場合、1)ファーリモートリファレンスMT法の採用。2)ノイズの減少が見られる深夜2時間での測定の実施を行う。そのため、1週間程度の長期観測が必要となる。3)MT信号強度が弱くなる1,2月を避けて測定する(北半球のみ)。4)電場/磁場にコヒーレントなノイズが混入するため、コーヒーレンシーのしきい値を最低10通り以上変化させ、良質の処理結果の選択を行う。5)MT法時系列編集の実施。が最低限満たすべき技術要素である。

報告書

電磁法による地上物理探査(分冊「付帯資料」あり)

篠原 信男*

JNC TJ7420 99-007, 72 Pages, 1999/03

JNC-TJ7420-99-007.pdf:12.61MB

(1)目的: 電磁法による地上物理探査を実施し、地下地質構造を解明することを目的とする。(2)方法: 超高周波数テンソル式CSMT法及びMT法を実施する。(3)結果: 調査地域には数多くの高圧線、変電所および鉄道が存在した。加えて、本地域は花崗岩を主体とする高比抵抗層が広く分布しているため、特に低周波数領域において直流電界の影響を受けている。しかしながら、100kHzから1kHzまでのデータにより花崗岩の上部層である第四紀の堆積層の構造を把握することができた。その結果、地形の凹部はチャネル域と対比されることが判明した。また、花崗岩体も一様な比抵抗構造ではなく、比抵抗分布に多様性があり、断裂構造と関連があるものと考えられる。

論文

Thermal neutron cross section and resonance integral of the reaction of $$^{135}$$Cs(n,$$gamma$$)$$^{136}$$Cs; Fundamental data for the transmutation of nuclear waste

初川 雄一*; 篠原 信男*; 畑 健太郎*; 小林 勝利*; 本石 章司*; 棚瀬 正和*; 加藤 敏郎; 中村 詔司; 原田 秀郎

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 239(3), p.455 - 458, 1999/03

 被引用回数:2 パーセンタイル:21.16(Chemistry, Analytical)

長寿命核種の核変換研究のための基礎データを得るために原子炉中性子を用いて$$^{135}$$Cs(n,$$gamma$$)$$^{136}$$Cs反応の熱中性子吸収断面積($$sigma$$0)と共鳴積分($$I_{0}$$)を測定した。$$^{135}$$は、230万年の半減期を有する核種で核廃棄物中に生じ、長期的な危険性が指摘されている。本研究では、$$^{137}$$Cs試料中に不純物として含まれている$$^{135}$$を用いて実験を行った。四重極質量分析器を用いた質量分析法により$$^{137}$$Cs/$$^{135}$$比を求めた試料を中性子照射し、断面積を得た。$$gamma$$線分光法により生成した$$^{136}$$Cs及び$$^{137}$$Csの定量を行い、あらかじめ求めておいた$$^{137}$$Cs/$$^{135}$$比を用いて試料中の$$^{135}$$を定量した。得られた値は、$$sigma$$0=8.3$$pm$$0.3B、$$I_{0}$$=38.1$$pm$$2.6Bであった。

報告書

試錐孔内用震源(スパーカー)の適用試験

篠原 信男*

JNC TJ7420 99-006, 46 Pages, 1999/02

JNC-TJ7420-99-006.pdf:3.07MB

(1)目的: 岐阜県瑞浪市明世町月吉東濃地科学センター正馬様洞鉱業用地内において、試錐孔内用震源(スパーカー)を用いて弾性波トモグラフィを実施し、データ取得並びにデータ解析を行い、試錐孔間の地質構造を推定すると伴に、取得データの品質や認識できる割れ目帯の規模や分解能などについて弾性波トモグラフィ調査技術開発の観点からスパーカーの適用性を評価する。(2)方法: 正馬様洞鉱業用地敷地内のAN-1孔及びAN-3孔を利用して、弾性波トモグラフィを実施した。AN-1孔には試錐孔内用震源(スパーカー)を降下し、AN-3孔には受信器(ハイドロフォン)を降下して測定を行った。(3)結果: 試錐孔内用震源(スパーカー)は、少なくとも花崗岩のような高速度分布を有する地域においては、充分なエネルギー伝播を示し、弾性波トモグラフィの震源として十分機能することを確認した。トモグラフィ解析から両孔間の速度構造の特徴をまとめると、以下のようである。・表層付近でAN-3孔に対し45度の傾斜角をもつ低速度異常域が認められる。・165m付近に約10m幅の低速度異常帯が認められる。・320m以深にAN-1孔から約60度傾斜の境界を持った低速度異常域が認められる。また、波動場の解析も実施し、チューブウェーブの抽出も行った。これらの結果も上記の結果を支持するものであった。

論文

Measurement of thermal neutron cross section and resonance integral of the reaction $$^{135}$$Cs(n,$$gamma$$)$$^{136}$$Cs

加藤 敏郎; 中村 詔司; 原田 秀郎; 初川 雄一*; 篠原 信男*; 畑 健太郎*; 小林 勝利*; 本石 章司*; 柵瀬 正和*

Journal of Nuclear Science and Technology, 34(5), p.431 - 438, 1997/05

放射性廃棄物核種の核変換研究のための基礎データとして、$$^{135}$$Cs(n,$$gamma$$)$$^{136}$$Cs反応の熱中性子吸収断面積($$sigma_{0}$$)と共鳴積分($$I_{0}$$)を放射化法で測定した。$$^{135}$$Cs, $$^{137}$$Csおよび$$^{133}$$Csを含んだ放射性セヨウムのターゲットをカドミウムの遮蔽管の中に入れて、あるいは遮蔽管なしで原子炉中性子で照射した。中性子束と熱外部分(Westcott指数)をモニターするためにCo/AlおよびAu/Alの合金線をセジウム試料とともに照射した。高純度Ge検出器を$$gamma$$線測定に使用した。$$^{135}$$Csは$$beta$$崩壊のみで崩壊し、$$gamma$$線を出さないので、$$^{137}$$Csを$$^{135}$$Csのトレーサーとして使用した。ターゲット中の$$^{135}$$Csと$$^{137}$$Csの原子核数の比は、四重極質量分析装置で測定し、この比と照射後の試料の$$^{136}$$Csと$$^{137}$$Csの$$gamma$$線強度比を用いて$$^{135}$$Csの$$sigma_{0}$$$$I_{0}$$を求めた。

論文

Measurement of thermal neutron capture cross section and resonance integral of Cs-135

加藤 敏郎; 中村 詔司; 原田 秀郎; 初川 雄一*; 篠原 信男*; 畑 健太郎*; 小林 勝利*; 本石 章司*; 棚瀬 正和*

Italian Physical Society Conference Proceedings 59, p.1335 - 1337, 1997/00

長寿命放射性廃棄物核種の消滅処理研究のための基礎データとして、$$^{135}$$Cs(n,$$gamma$$)$$^{136}$$Cs反応の熱中性子吸収断面積($$sigma$$0)と共鳴積分(I0)を放射化法で測定した。$$^{135}$$Cs、$$^{137}$$Csおよび$$^{133}$$Csを含んだ放射性セシウムのターゲットをカドミウムの遮蔽管の中に入れて、あるいは遮蔽管なしで原子炉中性子で遮蔽した。中性子束と熱外部分(Westcott指数)をモニタするためにCo/AlおよびAu/Alの合金線をセシウム試料とともに照射した。高純度ゲルマニウム検出器を$$gamma$$線測定に使用した。$$^{135}$$Csは$$beta$$崩壊のみで崩壊し、$$gamma$$線を出さないので、$$^{137}$$Csを$$^{135}$$Csのトレーサーとして使用した。ターゲット中の$$^{135}$$Csと$$^{137}$$Csの原子核数の比は、四重極質量分析装置で測定し、この比と照射後の試料の$$^{136}$$Csと$$^{137}$$Csの$$gamma$$線強度比を用いて$$^{135}$$Csの$$sigma$$0とI0を求めた。

6 件中 1件目~6件目を表示
  • 1