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電磁探査(MT法)適用試験

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篠原 信男*

Shinohara, Nobuo*

1.目的 岐阜県瑞浪市月吉町東濃地科学センター正馬様洞鉱業用地内において、地磁気地電流法(Magnetotelluric法、以下MT法と称する)を実施し、当該地域におけるMT法の有効性について検討する。2.方法 正馬様洞鉱業用地敷地内において、リモートリファレンスMT法を実施した。3.結果 調査地域には数多くの高圧線、変電所および鉄道が存在した。このため、リモートリファレンスMT法を適用しても、昼間に測定したデータからはノイズを除去することは出来なかった。午前1時40分から同3時30分頃は、ノイズの混入が少なかったが、当該地域が花崗岩を主とする高比抵抗地域であることも加わり、良好なデータを取得することは出来なかった。当該地域に深部構造探査の手段としてMT法を適用する場合、1)ファーリモートリファレンスMT法の採用。2)ノイズの減少が見られる深夜2時間での測定の実施を行う。そのため、1週間程度の長期観測が必要となる。3)MT信号強度が弱くなる1,2月を避けて測定する(北半球のみ)。4)電場/磁場にコヒーレントなノイズが混入するため、コーヒーレンシーのしきい値を最低10通り以上変化させ、良質の処理結果の選択を行う。5)MT法時系列編集の実施。が最低限満たすべき技術要素である。

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