珪藻および有孔虫化石分析

Analysis of the daiatom and foraminiferal assemblages in the Mizunami region

瑞浪地域で掘削された2本の試錐(MIZ-1およびMSB-2)から採取された150試料について地質年代や堆積環境を推定するために珪藻分析を行なった。また,MSB-2から採取された62試料について、堆積環境を推定するために有孔虫分析を行なった。本試錐は砂や礫や火山砕屑物を主体とする岩相であり,本試錐の下部の試料からは植物片や雲母が多産し,一方,上部の試料からは貝化石の産出が観察された。全試料から珪藻化石の産出は認められなかったが,底生有孔虫は6試料から認められた。特に,MSB-2-40,41および42の試料は2種の優勢種(Elphidium sendaisensisとBuccella frigida)で特徴付けられ,その層準の堆積深度は外部浅海帯から内部浅海帯に相当すると推定される。

None

使用言語	:	Japanese
報告書番号	:	JNC TJ7420 2005-128
ページ数	:	55 Pages
発行年月	:	2004/12
特許データ	:
PDF	:
論文URL	:
キーワード	:	no keyword
使用施設	:
広報プレスリリース	:
論文解説記事 (成果普及情報誌)	:
受委託・共同研究相手機関	:	大和地質研究所
他機関報告書番号	:

Access	:	- Accesses
Web of Science® Times Cited Count	:	被引用回数：評価・統計等のため最新の被引用回数を確認したい場合は、直接Web of Science®をご確認ください。 http://www.webofknowledge.com/wos
InCites™	:
Altmetrics	:

登録番号 : GJ0720050377
抄録集掲載番号 :

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.