人形峠工業所における螢光ガラス線量計およびフィルムバッジ線量計の比較

Use of film badge, and fluoroglass dosimeter for personal Monitoring at Ningyo-Toge mining office; Experimental study about characteristics of dosimeters

原 悌二郎*; 本山 茂二; 関田 周*; 照沼 捷*; 石黒 秀治*

not registered; Motoyama, Shigeji; not registered; not registered; not registered

人形峠鉱業所内作業従事者の外部被ばく線量を正確に測定,評価するには,温度,湿度依存性の少ない線量計を使用する必要がある。現在,人形峠鉱業所で個人被ばく管理に使用しているフィルムバッジ線量計と東海事業所で,局部被ばく管理,作業環境管理に使用している蛍光ガラス線量計のフェーディング比較試験を実施し,今後同所における個人被ばく管理用線量計選定のための検討を行なった。両線量計のフェーディング比較試験の結果,坑内で使用した場合,フィルムバッジ線量計については,1か月間でもフェーディングが認められたが,蛍光ガラス線量計については6か月間使用しても,ほとんど無視できる程度であった。

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