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燃料・被覆管両立性試験-1 沃素(セシウム・テルル)と被覆材の相互作用

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小泉 益通; 川又 博*; 酒井 克己*; 古屋 広高

Koizumi, Masumichi; not registered; not registered; Furuya, Hirotaka

UO/SUB2とヨウ素(I/SUB2/O/SUB5),セシウム(Cs/SUB2/O),テルル(Te)の各化合物を混合後,加圧成型し,作成した模擬F・P入りペレットとステンレス(SUS-316)引張試験片を,ステンレス(SUS-316L)カプセルに封入し,これを,700度C,1000時間均一加熱した。加熱後,金相試験,EMX走査,X線回折により試料の腐食状態を観察し,引張試験,硬度測定により,試料の機械的強度の変化を測定した。F・P元素は,ステンレス試験片の全表面から観察できた。腐食による肉圧減少は,ヨウ素の場合が最も大きくステンレス試験片は両面から400ミューの領域で腐食が観察されたが,ヨウ素の析出は濃度が低く明確な評価ができなかった。また,脱クロム現象は,ヨウ素の場合粒界に顕著で他も随所で観察された。これらの試料を,引張試験機で,応力-歪曲線を測定したところ,引張特性は,ヨウ素,セシウム,テルルの順に劣化が烈しかった。また,硬度は,この順に高かった。

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