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動燃東海事業所における熱ルミネッセンス線量計による陸上環境放射線測定

Thermoluminescent dosimetry for the terrestriaI environmental radiation at PNC Tokai Works

平山 昭生*; 岸本 洋一郎; 篠原 邦彦*; 並木 篤 

not registered; Kishimoto, Yoichiro; Shinohara, Kunihiko*; not registered

ALAPあるいはALARA思想の具体化に伴ない,施設周辺における低線量(率)測定が課題となってきた。このため,エネルギ補償付Nal(Tl)シンチレーション検出器や高圧電離箱といった高感度の測定装置が開発されている。しかしながら,これらの装置は,高価であり保守もめんどうであるため,多数を設置することは難かしい。環境放射線測定の目的には,また,比較的安価で取扱いが容易な熱ルミネッセンス線量計(TLD)が使用できる。このため,TLDが上記装置と併用されている。動燃東海事業所においては,昭和48年頃から,ガラス線量計に代えてTLD(CaSO4:Tm,松下電器UD-200S)を環境モニタリングに使用している。設置ポイント数は,現在47個所で,それぞれのポイントには,3あるいは4本のTLDが設置されている。測定期間は,約3カ月間であり,測定誤差は,$$pm$$10$$sim$$$$pm$$15%である。本レポートは,TLDによる環境放射線測定の精度を改善するため,従来の方法をレビューしたものである。

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