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岐阜県可児盆地東部の地質とウラン鉱化作用

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小林 孝男

Kobayashi, Takao

岐阜県可児盆地東部における美佐野・謡坂ウランは、中$$sim$$古生界及び先新第3紀の花崗岩類を不整合に覆う中新世の淡水成地層中に産する。両鉱床において、主として動力炉・核燃料開発事業団が昭和62年度までに実施した試錐約360孔をはじめとする探鉱結果に基づき、両鉱床の実態がおよそ明らかになり、鉱床成因に関して以下の仮説を得ることができた。ウラン鉱化溶液は、花崗岩中の循環地下水による溶脱によって生成され、断層に沿って上昇し、鉱床胚胎母層中に移動した。鉱液は、ウランを母層中に固定させながらチャンネル構造に沿って流下し、鉱床を形成した。

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