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東北日本、火山フロント付近の2.0Ma以降の火山活動とテクトニクスの推移

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梅田 浩司; 伴 雅雄*

Umeda, Koji; Ban, Masao*

脊梁山地の第四紀火山活動は、噴出率と活動様式から3つのStageに区分される。Stage 1($$sim$$1.0Ma)の噴出率は8.4Km3/10,000yで、大規模珪長質火砕流を伴う活動を主体とする時期である。Stage 2(1.0Ma$$sim$$0.6Ma)の噴出率は、4.3Km3/10,000yでStage1の1/2程度に減少する時期である。Stage 3($$sim$$0.6Ma)の噴出率は、11.8Km3/10,000yとStage 2に比べて増大し、活動様式も成層火山を伴う活動に変化する。これらの噴出率と活動様式の変化は、脊梁山地の広域応力場の変化を反映しており、火山活動がテクトニクスに規制されることを示唆している。尚、本研究の成果は、地質環境の長期安定性に関する研究に反映されるものである。

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