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西南日本領家帯(四国)高浜花崗岩類の冷却史、特に第三紀貫入岩類による熱的影響

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梅田 浩司; 小松 亮; 湯佐 泰久

Umeda, Koji; not registered; Yusa, Yasuhisa

火山活動が地質環境に及ぼす熱的影響を検討するためには、火道形成時(噴火時)における周辺母岩の温度構造を把握することが重要となる。本研究では四国西部の高浜黒岩火道およびその基盤である松山花崗閃緑岩を対象に各種鉱物の放射年代測定を行い、鉱物の閉鎖温度から火道形成時の周辺母岩の温度構造の推定を行った。その結果、火道壁から0.1mで560$$sim$$610$$^{circ}$$C以上、1mで330$$sim$$370$$^{circ}$$C、8.5mで270$$sim$$300$$^{circ}$$C、51mで60$$sim$$90$$^{circ}$$C以上まで一時的に温度が上昇したことが明らかになった。なお、誌上発表されたものについては、「第2次とりまとめ」において引用する予定である。

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