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Effect of cry density and pH on diffusion for Sm in compacted sodium bentonite

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佐藤 治夫; 油井 三和

Sato, Haruo; Yui, Mikazu

地層処分の性能評価上重要と考えられる核種の内、三価の原子価状態をとるランタニド及びアクチニド元素の代表として取扱が容易なSmについて、ベントナイト中の拡散挙動をしらべた。実験は、濃度プロファイル法により行い、Na型ベントナイトのクニゲルV1について、見掛けの拡散係数を室温(約25$$^{circ}C$$)、大気雰囲気、pH8$$sim$$11、ベントナイト乾燥密度800$$sim$$1800kgm-3の条件において取得した。この密度範囲において得られた見掛けの拡散係数は、8.0$$times$$10^-15$$sim$$1.0$$times$$10^-13m2s^-1の範囲となり、今までに得られている核種と同様に、ベントナイト密度の増加に伴なって拡散係数が小さくなる傾向が得られた。ベントナイト間隙水中でのSmの支配化学種は、pH8でSmCO3+,pH11ではSm(CO3)2であると予想される。しかしながら同密度における見掛けの拡散係数は、両者ともほぼ同じ値となり、拡散係数に及

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