高レベル放射性廃棄物の地層処分の安全性を評価するために、核種の溶解度に関する熱力学データが求められている。特に地下水中においてアクチニド(IV)は水酸化炭酸錯体を形成すると言われているが、その熱力学データは確立されていない。本研究では、還元条件下、中性
アルカリ性領域においてNp(IV)の溶解度を測定した。得られた溶解度の水素イオン濃度指数および炭酸濃度依存性から、本実験条件下では2種のヒドロキソ炭酸錯体の存在が支配的であると推定した。このとき、各イオン強度における錯体種と溶解度制限固相の見かけの平衡定数が得られ、さらに平衡定数のイオン強度依存性を解析することにより、標準状態の熱力学的な平衡定数を決定するとに成功した。
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使用言語 |
: | English |
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掲載資料名 |
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巻 |
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号 |
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ページ数 |
: | 0 Pages |
発行年月 |
: | 2001/00 |
発表会議名 |
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開催年月 |
: | 2001/11 |
開催都市 |
: | Hayama |
開催国 |
: | Japan |
キーワード |
: | no keyword |
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論文解説記事 |
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