検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

高速実験炉「常陽」における保障措置

None

橋本 裕; 朝倉 文雄

not registered; not registered

「常陽」の計量管理,保障措置実施の概要・課題・改良等を紹介する。炉内燃料,使用済燃料の検認についてIAEA,国,施設間の協議を重ねた結果NDA機器による検認,監視カメラでのC/Sを行う見通しが得られた。炉内燃料検認は直接炉内にアクセスできない代わりに炉内外の燃料移送を検認する。新燃料,使用済燃料の移送経路中の4カ所に設置する放射線モニターと監視カメラにより常時監視する。1991年からの実施で合意を得た。1990年は燃料交換時に新燃料の装荷から使用済燃料の取出しまでの一連の作業に査察官の立会を受ける。使用済燃料の検認方法は数年来技術的課題,実施上の問題等を検討した結果炉から取り出された燃料が使用済燃料であることを確認するためチェレンコフ光測定法及びGRAND-Iを採用する。これらの改良はJOYOの保障措置実施,評価の改善を図り原型炉「もんじゅ」にも反映され生かされている。

None

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.