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高速炉炉心材料としての高ニッケルオーステナイト鋼の開発,1; d電子論に基づく成分設計

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野村 茂雄; 森永 正彦*; 湯川 夏夫*

Nomura, Shigeo; not registered; not registered

高速炉炉心材料として現在被覆管製造と炉外評価試験を実施している高Niオーステナイト鋼について,現在の初期に行った基本的な合金設計手法とその結果をまとめたものである。高Niオーステナイト鋼の合金設計では,d電子合金論を用いて,合金元素Mのd軌道エネルギーレベルと原子間の結合強さを表す2つのパラメータを座標軸に取り,この座標上でオーステナイト鋼の安定な相領域と照射試験で得られている低スエリング境界線を示した指針図を作成して,その妥当性を炉外予備実験により確認した。この設計指針図に基づき,高Niオーステナイト鋼の基本的な合金成分の範囲を選定した。

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パーセンタイル:20.95

分野:Nuclear Science & Technology

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