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Fisson Products Release from Irradiated FBR MOX Fuel during Transient Conditioins

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佐藤 勇; 中桐 俊男  ; 廣沢 孝志  ; 宮原 信哉  ; 滑川 卓志

Sato, Isamu; Nakagiri, Toshio; Hirosawa, Takashi; Miyahara, Shinya; Namekawa, Takushi

事故時の過加熱条件下を模擬し,炉外におけるFP放出挙動試験を実施した。試料は、Puを29wt%含んだMOX燃料で、常陽ににて65GWd/tまで照射されたものである。二回の試験が実施されており、一回目の試験では,2000$$^{circ}C$$で30分の加熱を行った(FP-1)。二回目の試験(FP-2)では、加熱温度1500$$^{circ}C$$と2500$$^{circ}C$$とし、試験を実施した。昇温速度は15$$^{circ}C$$/sで両試験で同様である。試験の結果、揮発性FPの一つであるCsの放出挙動が加熱と同時に起こっており,その放出メカニズムの主な部分は拡散であり、燃料-被覆管ギャップに析出している。一部のCsの蒸発も考慮すべきであることを明らかにした。また、化学的な平衡計算の結果、Csの放出化学形は比較的低温ではCsIが有為であるが、高温になると元素状のCsがもっとも多く存在できることなどのことが分かった。また、本試験条件では放出率の評価ではXe,Kr、Cs及びSbは100%放出、

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パーセンタイル:83.73

分野:Nuclear Science & Technology

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