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V$$cdot$$Nb添加12Cr-1Mo鋼の$$Omega$$法解析

Omega method analysis of V$$cdot$$Nb added 12Cr-1Mo steels

吉田 悠*; 光原 昌寿*; 池田 賢一*; 中島 英治*; 若井 隆純 

Yoshida, Yu*; Mitsuhara, Masatoshi*; Ikeda, Kenichi*; Nakashima, Hideharu*; Wakai, Takashi

近年、耐熱鋼のクリープ破断寿命を評価し、そのクリープ挙動を解析する技術は多くの方法が提唱されている。その中でも$$Omega$$法はクリープひずみと時間の関係を定式化し、クリープ曲線を推定する方法であるが、パラメータの数が少なく、非常に簡便なことから注目されている。$$Omega$$法は加速クリープ域においてひずみとひずみ速度の関係が経験的に表せることを用いて、クリープ寿命を仮想的初期ひずみ速度とひずみ速度加速因子$$Omega$$の2つのパラメータにより表現する解析法である。これらのパラメータは析出物の有無やその大きさに依存することが知られている。耐熱鋼の有効なクリープ強化機構としてMXによる析出強化がある。MXの構成元素であるV$$cdot$$Nbの組成比に関連したMXのタイプや析出量の違いが、$$Omega$$法のパラメータに対して及ぼす影響について調査するで$$Omega$$法に対する知見を深めることができる。そこで本研究では異なるV$$cdot$$Nb添加量を持つ12Cr-1Mo鋼のクリープデータに対し$$Omega$$法を適用し、組織観察をふまえてクリープ挙動について検討を行った。

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