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500keV負イオン源加速部における放電現象

Breakdown phenomena in the 500keV accelerator of negative-ion-based ion source

薄井 勝富; 河合 視己人; 海老沢 昇; 菊池 勝美; 能登 勝也

Usui, Katsutomi; Kawai, Mikito; Ebisawa, Noboru; Kikuchi, Katsumi; Noto, Katsuya

JT-60U負イオンNBI装置(以下は、N-NBI装置という)は、1995年3月末に第1期分の据付工事を完了し、負イオン源1台での調整運転を開始した。その後、第2期分据付工事を経て1996年3月に負イオン源2台による初のJT-60へのビーム入射に成功し、現在まで約10年余り運転を行っている。N-NBI装置は、最高500keVの負イオンビームの加速・生成を目指しているが、これまでイオン源加速部の放電破壊により、ビームなしの無負荷耐電圧の最高電圧値は474kV,ビーム有りの最高電圧値は、431kVに留まっている。今回、加速部の放電破壊の解明に向け、絶縁破壊時のガス放出や電流電圧の過渡応答を調べた。その結果、高電圧印加のみで加速部内部でガス放出が発生すること、またガス放出がなくなれば放電破壊が抑制できること等が明らかになった。本講演では、これらのことについて報告する。

no abstracts in English

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