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The Physics base for NTM stabilization by ECCD in ITER

ITERにおけるECCDによるNTM安定化のための物理基盤

Zohm, H.*; 林 伸彦; La Haye, R. J.*; 諌山 明彦; Maraschek, M. E.*; Sauter, O.*; Urso, L.*

Zohm, H.*; Hayashi, Nobuhiko; La Haye, R. J.*; Isayama, Akihiko; Maraschek, M. E.*; Sauter, O.*; Urso, L.*

ITERにおいては電子サイクロトロン電流駆動(ECCD)により新古典テアリングモード(NTM)を安定化することを想定しているが、その際の重要課題の1つとして、NTMを完全に安定化するために必要な電流量を高い確度で予測するということがある。本論文は、NTM安定化に必要とされる$$j_{ECCD}/j_{BS}$$に関する予測計算の結果について記述している。ここに$$j_{ECCD}$$, $$j_{BS}$$は、それぞれNTM発生位置における電子サイクロトロン駆動電流密度、及び自発電流密度である。ASDEX-U, DIII-D, JET, JT-60Uの実験データを用いた装置間比較研究により,完全安定化の条件として$$j_{ECCD}/j_{BS}$$$$sim$$1という結果が得られた。また、電子サイクロトロン波を変調した場合における安定化効果に関するシミュレーションも行った。その結果、磁気島幅がECCD幅よりも2倍程度以上のときは変調しない場合の方が安定化効果が30%程度大きいが、磁気島幅がECCD幅程度以下になると変調した方が安定化効果が2倍以上になることが明らかになった。

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