検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年

Progress in design of ITER upper port plug

ITER上部ポートプラグ設計の進捗状況

佐藤 和義; 大森 順次; 海老沢 克之*; 草間 義紀; 閨谷 譲

Sato, Kazuyoshi; Omori, Junji; Ebisawa, Katsuyuki*; Kusama, Yoshinori; Neyatani, Yuzuru

ITER計画において日本が調達する予定の上部計測ポートプラグは、長さ約6m,重量約22tの片持ち構造であり、計測のための開口部及び光学路を有するため、これらを考慮した電磁力及び中性子遮蔽解析による評価が不可欠である。このため、まずポートプラグに組み込む計測装置の配置及び製作性を考慮したリブ構造について検討した。断面2次モーメント及びたわみ量を計算した結果、汎用品である40mmの板材とリブの組合せにより70mmの鍛造材で構成される設計案と同等の強度を有する見通しを得た。次に、ポートプラグ周辺の真空容器,ポート,ブランケットシールドモジュールの3次元モデルを作成し、渦電流とハロー電流を考慮した電磁力解析を実施した結果、フランジ部に掛かる最大モーメント約1MNmが得られ、設計基準値を下回る可能性を見いだした。また、報告では操作性,中性子解析についても言及する。

no abstracts in English

Access

:

- Accesses

InCites™

:

Altmetrics

:

[CLARIVATE ANALYTICS], [WEB OF SCIENCE], [HIGHLY CITED PAPER & CUP LOGO] and [HOT PAPER & FIRE LOGO] are trademarks of Clarivate Analytics, and/or its affiliated company or companies, and used herein by permission and/or license.