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ITERにおける中性子計測を用いた燃料比測定法の開発

Development of the method of fuel ratio measurement with neutron measurement planned on ITER experiments

岡田 耕一; 近藤 恵太郎; 落合 謙太郎; 佐藤 聡; 今野 力  ; 西谷 健夫; 野村 健*; 岡本 敦*; 北島 純男*; 笹尾 真実子*

Okada, Koichi; Kondo, Keitaro; Ochiai, Kentaro; Sato, Satoshi; Konno, Chikara; Nishitani, Takeo; Nomura, Ken*; Okamoto, Atsushi*; Kitajima, Sumio*; Sasao, Mamiko*

ITERにおいて、燃焼領域中心の$$n_{mathrm{d}}$$/$$n_{mathrm{t}}$$燃料イオン比を測定することが求められている。燃料イオン比を測定するための一つの方法としてDT/DD反応比を利用したものがあり、われわれは中性子計測を用いて反応比を求めることを目標としている。本報告では、燃料比測定を目的とした中性子計測システムに対して要求される性能についての検討に対する報告を行う。計測器としては2結晶型のTOFスペクトロメータを採用した。ITERをモデル化し、プラズマでの中性子発生数から計測器への入射中性子数を求め、第1検出器の飽和が起こらない条件を導いた。また、燃焼制御のサポートを目的としていることから、100ms以内に統計精度10%を得ることを目標とし、それに合うような計数効率の条件、つまり、第1検出器に入射した中性子数に対するTOFスペクトロメータとしての計数の割合が要求に見合うような条件も導いた。モンテカルロコード(MCNP)を用いてTOFスペクトロメータで用いる検出器の配置の変化による計数効率への影響を調べ、上記2つの条件と合わせて検討した。

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